A.
近年、位置情報を活用した広告は、ユーザーの行動範囲の中で、シーンに合わせたアプローチが可能なため、
これまでになかった広告主様(小売・流通業等)の登場や位置情報を活用したDSP事業社の登場等により盛り上がりを見せ始めています。
その中で、Supershipでは、昨今のGDPRの施行や、個人のデータ管理に対する世論の危機意識を受け、
利用者(アプリユーザー)に対し、データの取得・利用に関する透明性・信頼性を確保するとともに、
データ利用に関し利用者の意思を尊重しております。
アドジェネをご利用いただくにあたり、直接のデータ取得者であるアプリ事業者様にも、
利用者に対し、位置情報の取得・利用・第三者(Supership)への提供について同意を取っていただき、
透明性・信頼性の確保に努めた上でご利用いただきたいと考えております。
以下、位置情報利用に関するユーザーへの通知・同意方法のガイドラインとなります。
位置情報を取得しているアプリやこれからご利用予定のアプリメディア様は、以下改めてご確認の上ご対応をお願いいたします。
A.
位置情報の取得・利用に関する個別明確な同意(オプトイン)の取得が必要になります。
<同意の取得方法>
・サービス提供開始に先立ち、位置情報の取り扱いについてのポップアップ等で同意画面を表示させた上で、ユーザーに同意のクリックを求める
・ポップアップ等からより詳細情報を記載したプライバシーポリシーに誘導する
<サービス提供開始時にポップアップ等で表示すべき事項>
・位置情報を取得する事実
・位置情報の種類
・利用目的
・第三者提供
<プライバシーポリシーへの記載事項>
・位置情報の取得者
・位置情報の種類
・位置情報の精度
・取得頻度
・取得期間
・利用目的
・第三者提供の有無・第三者提供先
・保存期間
・位置情報に紐づけて利用される他の利用情報
<利用者関与の仕組み(オプトアウト)>
プライバシーポリシーその他利用者にとってわかりやすい箇所に、オプトアウト方法を明記
<オプトアウト方法>
・端末側での操作方法の説明(IOS, Andoroid)
・アプリ事業者によるオプトアウトの受付
※上記は総務省よりリリースされている以下を参考にしたガイドラインとなります。
あくまで参考としてご利用ください。
◇参照 総務省「位置情報プライバシーレポート(H26.7)」で言及される同意取得方法
http://www.soumu.go.jp/main_content/000434727.pdf
A.
https://github.com/AdGeneration/sdk/wiki/Location
位置情報の取得・利用に関する個別明確な同意(オプトイン)の取得が難しい場合は、
位置情報の付与設定を無効(デフォルト値)のまま、実装およびアップデートをお願いいたします。